はい。
どうぞ、伺います。

歯の着色（変色）や黄ばみを歯質を痛めずに落とし、白いきれいな歯にする治療がホワイトニングです。

歯が白くなるのはホワイトニング剤に含まれる過酸化水素の働きによるものです。
過酸化水素は科学的に不安定な化合物で分解しやすく、この性　質を利用して着色物質を酸化・分解し無色化して歯を白くします。

「今よりもきれいな歯にしたい！」、「良い印象を持ってもらいたい」といった気持ちでホワイトニングを受けられる方が多いと思います。
とくに、結婚式や就職活動、人と接する機会の多い仕事をされている方がホワイトニングを受けています。

ホワイトニング前とホイトニング後を比較すると白くなると言えますが、真っ白にはなりません。あまりにも真っ白すぎると逆に不自然になってしまいます。
しかし、満足頂ける自然な白さにはできます。

個人差がありますが、一度白くしても日々の食事や生活等でまた変色していくので、恒久的な効果は確かにありません。
歯の白さを維持するためのメインテナンスやAさん自身のケアを含めて対応させていただいております。

私どもが指標にしているのは、シェードという規格との比較です。
数字が小さいほど白く、大きいほど暗い色とイメージしていただければ良いと思います。

ラミネートベニアという方法がありますが、歯を削って、歯の表面に被せ物をするような方法なので、オススメはできません。
歯の変色が強く、ホワイトニングでは白くできないような歯で、なおかつどうしても白くしたい時に行います。

確かに費用も抑えられますし来院していただくお手間はなくなりますが、ホワイトニングに使われる過酸化水素という薬剤はかなり刺激の強い薬剤ですので、適切に使わないと歯肉が白くなってしまったり、水がすごく滲みるようになってしまったりするので、個人でホワイトニングは可能ですが、オススメはしません。

オフィス・ブリーチと、ホーム・ブリーチの２通りの方法があります。
1つ目のオフィス・ブリーチは、来院していただいて私どもが行うホワイトニングです。
薬剤を塗った後に光を当てて歯を白くします。

２つ目のホーム・ブリーチはご自宅で薬剤をマウスピースに　入れていただいて、寝る時に口に嵌めていただいて行う方法です。

（この２つは、神経の生きている歯に行うもので、このほかに　神経の死んでいる歯に行うウォーキング・ブリーチという方法もあります。）
どちらを行うにしても当院では、まずPMTCという　簡単に言えば専門的な歯磨きを行い歯を綺麗にして薬剤が最も効果的に作用する状態にしてからいずれかの方法で行います。

PMTCは簡単に言いますと専門的なブラッシングです。
PMTCを行うと歯の汚れが落ちて多少白くなりますし、薬剤の効果が出やすくなりますが、絶対に必要ということではありません。

あります。
オフィス・ブリーチは効果がすぐに出ますが、効果が短期です。
逆にホーム・ブリーチは効果が出るのに多少時間は必要ですが、長期的な効果が見込めます。

その場合はどちらも行います。
オフィス・ブリーチで短期で白くしながら、ご自宅でホーム・ブリーチをしていただいて、ある程度白くなったら、ホーム・ブリーチのみし移行します。

オフィス・ブリーチなら３０分から1時間を何回か行い半年位効果が持続します。
ホーム・ブリーチなら２週間から３週間かかり1年位効果が持続します。

はい。
また疑問がありましたら、いつでも聞いてくださいね。
お持ちしております。