国立駅徒歩2分の歯医者|くにたち旭通り歯科
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安心と安全の医療のためにできること(滅菌)

患者様
最近新聞で、歯科医院での器具の使い回しが問題になっているという記事を読んで不安になりました。
この病院では感染予防に対してどのような対策をされているのでしょうか?
先生
新聞の記事を読まれて不安をもたれたのですね。
くにたち旭通り歯科では、国内トップクラスの滅菌設備を備えており、患者様の安心と治療の安全を守ることに努めております。
実際にどのような機器や対応を行っているのか紹介させていただきます。
  1. ミーレ ジェットウォッシャー
    器具を3枚の洗浄羽根と強力な循環ポンプで効率よく高圧洗浄します。
    タンパク質が凝固する55℃以下の温水で水洗いし、93℃で除菌することで高度な洗浄を実現しています。
    また、器具を手洗いするスタッフの感染を予防し安全を守ることも可能となっています。
    ミーレジェットウォッシャー
  2. パッキング
    高圧洗浄機にて処理した器具は、ここから更にひとつひとつパッキングをします。
    滅菌パックに密閉することで滅菌後も長時間外気からのウイルスの侵入を防ぐことができます。
    パッキング
    パッキング
  3. リサ
    パッキングした器具はイタリア製のクラスBオートクレーブ(リサ)で滅菌します。
    リサは、高圧蒸気滅菌器のヨーロッパ基準で「あらゆる種類の被滅菌物を安全に滅菌することができる」とされています。
    高圧蒸気滅菌:134℃で約31分間加熱することで微生物を殺滅する方法
    リサ
先生
ところで、滅菌と消毒の違いはご存知ですか?
患者様
同じものではないのですか?
先生
はい、滅菌とは全ての微生物を殺滅または除去することを言います。
消毒は器具等から多数の微生物除去を行うこと、または人体に有害な微生物の感染力を害のないレベルまで減らすことを言います。
ですから、消毒ではまだ全ての菌を取り除く事が出来ていない状態なのです。
逆を言えば厳密に滅菌を行えば、人体に影響のある細菌を全て除去することができるのです。
先生
さらに私たちは同じ滅菌のなかでも、より厳格なクラスBの滅菌器を使っています。
患者様
クラスBってなんですか?
先生
滅菌器には数種のランクがあり、最高レベルのものをクラスBと呼びます。
ヨーロッパ規格において滅菌器はクラスB・クラスS・クラスNと分かれており、クラスBはあらゆる被滅菌物を滅菌することができます。
クラスSはパッキングしていない中空物とパッキングした固形物を滅菌することができます。
クラスNはパッキングしていない固形物のみしか滅菌できません。

パッキング
パッキング

患者様
ということは、この病院では、しっかり滅菌を行えているということですね。
先生
はい。
先生
これらの設備で徹底的に感染予防をおこなっています。
患者様
そうなのですね!でも、熱に耐えられない器具は滅菌できないですね。
滅菌できない器具はどうしているのですか?
先生
滅菌できない器具に関しては、紙コップや紙トレー、エプロン等、使い捨ての物を使っています。
なので、くにたち旭通り歯科では、患者さんに安心して治療を受けていただくことができます。

患者様
ここまでしっかり感染予防していれば心配ないですね。